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- 訪越のヒョースン会長、チン首相と会見
- ベトナム事業の投資総額40億USD
- さらに1万人の雇用創出の見込み
ベトナムを訪問中の韓国財閥ヒョースン(暁星)のチョ・ヒョンジュン会長は14日、ファム・ミン・チン首相と会見した。
首相は会見で、同社のベトナム事業を評価し、工業、建設、商業、情報技術(IT)などの分野における同社の実績や社会的責任を称賛した。また、同社に対し、ベトナム事業の拡大を提案し、同社の事業に便宜を図ることを約束した。
ヒョースンのベトナム事業の投資総額は40億USD(約6000億円)となっており、1万人の従業員を擁する。
チョ会長は、ベトナムの投資環境は非常に信頼できるものであるとし、ベトナムに40億USD(約6000億円)を追加投資する計画があると述べた。これにより、さらに1万人の雇用を創出するものと見込まれる。
同社はその一環として、データセンターやバイオジェット燃料生産工場、炭素繊維生産工場などの新プロジェクトを展開すべく、準備を進めている。
なお、ヒョースンは、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ国営石油会社(ADNOC)に対し、ベトナムの新規プロジェクトに参画するよう提案しており、同社と交渉を進めている。