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- AI活用の中古車売買スタートアップ
- シードラウンドで100万USD調達
- AI活用の中古車査定ツールを開発
人工知能(AI)を利用して中古車を売買する地場スタートアップのブカー(Vucar)はこのほど、シードラウンドで100万USD(約1億4200万円)の出資を獲得した。
出資したのは、シンガポールのベンチャーキャピタルであるモンクス・ヒル・ベンチャーズ(Monk’s Hill Ventures)、アントラー(Antler)、およびその他のエンジェル投資家。調達資金は技術開発や人材育成、北部市場の拡大、顧客体験向上などに充てられる。
ブカーは、中古車市場における車両の価値評価に関する課題への打開策として、AIテクノロジーを応用した中古車の査定ツールを開発した。同ツールは売買プロセスの最適化や市場の透明性の確保に寄与している。