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薄膜技術の世界的なリーダーであるドイツのクルツグループ(KURZ Group)のベトナム現地法人クルツベトナム(KURZ Vietnam)は11日、南中部沿岸地方ビンディン省のニョンホイ経済区内にあるベカメックスVSIPビンディン工業団地で薄膜フィルム工場の落成式を開催した。
同工場は総面積12haで、第1期の投資総額は4000万USD(約59億円)。年産能力は1500万m2で、アルフィン(ALUFIN)やルクソール(LUXOR)などのフィルムを生産する。
同工場はクルツにとって、アジアでは中国とマレーシアに続く3か所目の工場となる。ビンディン省にとっては、初の海外直接投資(FDI)によるハイテク案件となる。