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ホーチミン市都市鉄道(メトロ)管理委員会(MAUR)は、9月2日の建国記念日に合わせて、8月31日に同市メトロ1号線(ベンタイン~スオイティエン間)の全区間の試運転を行うと発表した。
これまでは高架区間のみで試運転が行われていたが、今回は起点のベンタイン駅と終点のスオイティエンターミナル駅の間の全区間を往復する。
メトロ1号線は投資総額43兆7570億VND(約2670億円)で、うち87%は日本の政府開発援助(ODA)を利用し、残りは市予算で賄う。全長19.7kmで、14駅(うち高架11駅、地下3駅)を設置する。
完成率は96%となっている。工事は2023年末までに完了し、2024年に運行を開始する予定。