(C) baochinhphu 写真の拡大. |
交通運輸省は、建設が計画されているホーチミン~カントー(南部メコンデルタ地方カントー市)間高速鉄道建設案件について、投資主として同省傘下の鉄道プロジェクト管理委員会を指定したと明らかにした。
ホーチミン~カントー間高速鉄道は全長174kmで、軌間1435mmの標準軌鉄道となる。投資総額は70億USD(約1兆0200億円)の見込み。
同省は、既に同委員会に予備事業化調査(プレFS)向けの資金を配分した。現在、路線や駅の配置案について、同鉄道が通過する省・市の地方自治体と関連作業を進めている。
なお、同省は2025年までにプレFSの作成を完了し、上級機関に提出する予定。