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デンマークの玩具メーカー大手レゴ(LEGO)は3日、東南部地方ビンズオン省の第3ベトナム・シンガポール工業団地(VSIP 3)で玩具工場を着工した。着工式にはファム・ビン・ミン第一副首相やデンマークのフレデリック皇太子などが出席した。
同工場は敷地面積44haで、レゴにとって世界6か所目の生産拠点となり、太陽エネルギーを使用する初の環境配慮型の工場となる。
投資総額は10億USD(約1470億円)で、デンマーク企業がベトナム国内で展開する案件としては、最大規模の投資案件となる。2024年に稼働を開始する予定。稼働後は4000人の雇用創出が見込まれている。