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ベトナム政府は世界銀行(WB)との間で、南部メコンデルタ地方ビンロン省ビンロン市の都市開発と気候変動適応プロジェクトに向けた1億2690万USD(約147億円)の融資協定を締結した。
融資金はWBグループの国際開発協会(IDA)が融資する。資金使途については、ビンロン市の都心部における洪水リスク軽減に向けて洪水制御システムや廃水の収集・処理施設を設置するほか、主要道路を建設する。
同プロジェクトの投資総額は2億0220万USD(約235億円)。WBのほか、オランダ外務省が管理するインフラ開発投資基金(DRIVE)も1950万USD(約22億6000万円)を融資する。残りはベトナムの予算で賄う。