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携帯電話小売・家電小売最大手でミニスーパーを拡大中のテーゾイジードン投資[MWG](Mobile World Investment Corporation)は、国内携帯端末・家電市場で小規模商店が握る20%のシェア獲得に向けて、自社店舗がない農村部などの遠隔地にあるこれらの商店と協力する計画。
同社のドアン・バン・ヒエウ・エム社長によると、同社は携帯端末・家電市場でシェア50%を握っており、残りは同業他社が30%、約3万店ある小規模商店が20%となっている。
提携先となる商店は、MWGが展開する商品のコンサルティングセールスを担当し、購入商品についてMWGから5~20%の割引を受ける。一方のMWGは受注後に輸送や決済、保証などの残りの作業を担う。