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商業銀行は3月31日から、現金自動預け払い機(ATM)カードの磁気カードの発行を中止し、ICチップを搭載したICカードに切り替えている。
これは、ベトナム国家銀行(中央銀行)の銀行カードに関する通達第19号/2016/TT-NHNNを改正・補足する通達第22号/2020/TT-NHNN(2月16日施行)に従ったもの。新通達によると、カード発行者は今年末までに全てのATMカードをICカードに切り替えなければならない。
中央銀行傘下のベトナム国家決済社(NAPAS)によると、2020年末時点でICカードの発行を開始した商業銀行は38行ある。また、同38行はATMとカード処理端末(POS)もICカードに対応済みだ。