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韓国メディアによると、韓国のLG電子(LG Electronics)がベトナムのコングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)にスマートフォン事業を譲渡する計画について、双方で交渉を進めていたが、合意に至らず取引は白紙となった。
理由は、VICが提示する取引額がLG電子の希望額に及ばなかったため。
LG電子は年内のスマートフォン事業撤退に向けて引き続き譲渡先を模索している。ベトナムとブラジルにあるスマートフォン工場は家電事業に転用する可能性もあるという。
LG電子は、赤字が続いて効率性が低いスマートフォン事業から撤退し、電気自動車(EV)部品事業などほかの事業に注力していく方針だ。