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南部メコンデルタ地方カントー市人民委員会はこのほど、地場の貿易建設総公社(Vietracimex)と丸紅株式会社(東京都中央区)の合弁に対して、同市のオーモン電力センター内で建設が計画されている第2オーモン火力発電所案件(Nha may nhiet din O Mon II)の投資許可書を授与した。
同発電所は出力1050MWで、投資総額は13億USD(約1370億円)。外資による案件としてはカントー市で過去最大規模となる。
これに先立ち、グエン・スアン・フック首相は同案件への投資方針を承認。投資主が提出した投資計画案によると、同発電所の運用期間は50年、2024~2025年に商業発電を開始する予定。