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ハノイ市で10日、ハノイ市環状3号線拡張案件(マイジック~南タンロン間)の開通式が行われた。開通式には、チン・ディン・ズン副首相や同市人民委員会の代表などが出席した。
同区間は全長5.5kmで、日本の技術である回転圧入鋼管杭を用いた工法が採用された。投資総額は3兆1130億VND(約145億円)で、2018年1月の着工から1年9か月で完成した。
同案件はハノイ市の2016~2020年の重点案件のうちの1件となっている。今回の開通により、交通量が多く道幅が狭い交差点で多発する交通渋滞の軽減につながることが期待されている。