(C) tuoitre |
ホーチミン市交通運輸局はこのほど、同市カンゾー郡と東南部地方バリア・ブンタウ省ブンタウ市を結ぶカンゾー~ブンタウ間のフェリーを初運航すべく、準備を進めていることを明らかにした。
運航するフェリーは全長43.25m、総重量103tで、積載能力は乗客350人、バイク150台、乗用車20台となっている。航路は全長15kmで、所要時間は約30分。計画では、年内の運航開始を見込んでいる。
カンゾー~ブンタウ間フェリーの運航により、ホーチミン市とブンタウ市を結ぶ道路交通の負荷を軽減するだけでなく、水路を利用した旅客輸送・貨物輸送のより効果的な開発に繋がると期待されている。