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インドネシアの配車サービス大手ゴジェック(Go-Jek)は25日、ベトナムとタイに現地法人を設立したことを明らかにした。
ベトナムでは「Go-Viet(ゴーベト)」ブランドとして、7月からホーチミン市で試験的にサービスを開始し、数か月以内に正式に展開する。その後はハノイ市と全国の各省・市に営業網を拡充していく計画だ。
なお、タイでは「GET(ゲット)」というサービス名で展開し、今後はフィリピンやシンガポールにも進出する。インドネシア国外への進出により、同社はシンガポールを本拠地として東南アジア各国でタクシー配車サービスを展開するグラブ(Grab)との競争力向上を図る。