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ベトナム国家銀行(中央銀行)は、商業銀行各行に対して、2020年末までに全ての銀行カードを現行の磁気カードからICチップを搭載したICカードに切り替えるよう指導した。
中央銀行傘下のベトナム国家決済社(NAPAS)はその一環として、一部商業銀行や現金自動預け払い機(ATM)・カード処理端末(POS)メーカー、カードメーカーにICチップを搭載した銀行カードの基準に関する書類を提供し、試験導入を行っている。
試験導入を経て、同基準を満たした上で正式に適用する。新基準の導入により、2020年までにATMカード約7000万枚が再発行される見通しだ。