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紅河デルタ地方ハイフォン市ディンブー・カットハイ経済区で7日、試運転を経てナムディンブー港の第1期が正式に開業した。同案件は、ベトナムの大手物流港湾会社ジェマディプト港湾海運[GMD](Gemadept)が手掛けるもの。
全長440mの岸壁2本を有し、積載量4万DWTの貨物船の寄港を可能としているこの港は試運転の開始から間もないが、港湾が集まる同市の中でも稼働率が最も高い港の1つとなっている。第1期の投資総額は1兆7000億VND(約82億円)、年間貨物処理能力は50万TEU。
GMDは6-9月期中に第2期を着工し、2020年年初に稼動を開始する予定。第2期の年間貨物処理能力は第1期と同じ50万TEUになる見通し。