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ベトナム国家銀行(中央銀行)傘下の国家紙幣印刷工場(National Banknote Printing Plant=NBPP)は8日、ハノイ市で紙幣印刷インク分工場を竣工した。これにより、国内で紙幣印刷用インクを生産することが初めて可能となった。
同工場は、日本の国際協力機構(JICA)の支援により実現したもの。2014年11月からプロジェクトをスタートし、3年を経て完成に漕ぎ着けた。11月中にも正式に稼働を開始する。
NBPPは設立から25年が経過しており、コットンとポリマーの両紙幣を印刷できる数少ない会社となっている。