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チュオンハイ自動車[THACO](Truong Hai Automobile=THACO)は26日、南中部沿岸地方クアンナム省にあるチューライ開放経済区でマツダ自動車製造工場案件の着工式を行った。
同案件は面積35haの用地に建設し、このうち工場面積が12ha超となる。年産能力は10万台で、組立過程の7割以上でロボットを使用する。投資総額は12兆VND(約590億円)。2018年4月に稼動を開始する見通しだ。
これに先立ち、同社は2011年に同開放経済区で年産能力1万台のビナマツダ自動車製造工場の稼動を開始した。同社は現在、トラック市場でシェア40%強、乗用車市場でシェア50%を握っている。このうち、「起亜」と「マツダ」の2ブランドがシェア26%超を占めている。