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ベトナム最大手のICT企業FPT情報通信[FPT](FPT Holdings)が、NTTデータ(東京都江東区)の元社長で同社シニアアドバイザーの浜口友一氏を社外取締役として迎え入れる。FPT社外取締役に日本人が就任するのは初めて。
浜口氏は、京都大学工学部卒業後、1967年にNTTグループの前身である日本電信電話公社に入社。1988年にNTTデータ通信(現:NTTデータ)に移り、2001年に同社副社長に就任。その後2003~2007年には同社代表取締役兼社長を務めている。
今回の人事は、7月初めに2人の取締役が辞任したことに伴うもの。これにより、同社の取締役6人のうち、2人が外国人となった。