ホーチミン市人民委員会は22日、同市ビンチャイン郡ファムバンタイ村で計画されている「アンハー工業団地建設案件」を認可した。23日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
同工業団地は、投資総額7680億ドン(約29億7700万円)、面積124ヘクタール。ニュットタン投資建設貿易株式会社が投資主を務める。2012年末までに、同案件向けのインフラ整備を完了させる予定。また、敷地内には最大処理能力1日当たり5000立方メートルの下水処理場を設置する。
なお、同市には現在、3か所の輸出加工区と12か所の工業団地があり、更に7か所の工業団地が建設準備を進めている。