税関総局発表のデータによると、2011年上半期における電話及び電話関連部品の輸出額は前年同期比3倍に相当する21億米ドル(約1638億円)となった。26日付VNエコノミーが報じた。
この大幅な輸出額増加により、電話及び電話関連部品はこれまでの主力輸出品目だったコーヒー、米、ゴム、木製品などを抜き去り、一躍、輸出額で最多の輸出品目となった。
また、電話及び電話関連部品の上半期における輸入額は9億6800万米ドル(約755億円)となっており、この分野において、ベトナムは約10億米ドル(約780億円)の貿易黒字を計上したことになる。