5日にハノイ市で開催されたアジア開発銀行(ADB)年次総会において、ヴィエティンバンク(CTG)はイタリア最大手銀行のユニクレジットと全面協力契約を締結した。5日付カフェエフが報じた。
べトインバンクは同提携により、経営規模の拡大と財務能力の向上を図る方針で、将来的な世界市場におけるベトナム銀行業界の立ち位置の向上に繋がると見込んでいる。
ユニクレジットの総資産は9300億ユーロ(約108兆8700億円)、株主資本は640億ユーロ(7兆4800億円)、支店数は1万店を数え、世界22か国で営業している。