ドンズオンテレコム通信株式会社(インドシナ・テレコム)はこのほど、2011年の下半期に「仮想移動体サービス事業者」(MVNO)として、正式に携帯電話通信サービスの展開を始めると発表した。21日付ジエンダンゾアンギエップが報じた。
これに先立ち同社は、2009年に情報通信省からMVNOの認可を受けており、国内8番目の携帯電話サービス事業者になっていた。また、MVNOとしては国内初の携帯電話サービス事業者でもある。
MVNOは1999年にイギリスで誕生し、現在の事業者数は世界で400に上っている。なお、インドシナ・テレコムが提供する携帯電話番号では、先頭数字が「0998」または「0999」となる。