第10リラマ株式会社は12日、西北部ソンラ省にあるソンラ水力発電所の第2発電機(出力400メガワット)の試運転に成功した。今月25日から商業発電を開始し、国家電力網に接続する予定だ。13日付ザンチーが報じた。
同社のゴ・ディン・ティン社長は、「全国で電力が不足する中、発電を早く開始できるよう取り組んできたため、当初の予定を5日間前倒しすることができそうだ。第2発電機の発電量は1日当たり1000万キロワット時に達する見込みだ」と述べた。
同水力発電所の第1発電機(出力400メガワット)は2010年12月に稼働を開始し、予定より1か月以上早く国家電力網に接続されている。