FPT情報通信株式会社(FPT)のチュオン・ディン・アイン社長は、ベトナム電力グループ(EVN)傘下EVNテレコムの株式購入をキャンセルした理由を投資効率が低いためと明らかにした。6日付カフェエフが報じた。
また、同氏はインタビューのなかで、EVNテレコムの株式購入を取り消した場合に、財務能力を証明するためにFPTが払った7080億ドン(約28億9000万円)のデポジットを戻さない法的根拠はないとし、EVNテレコムからは撤退するが、携帯電話通信市場への進出機会は引き続き探していき、Sフォン(S-Fone)への投資を検討してると述べている。