情報通信省はこのほど、ドンズオン通信株式会社(インドシナテレコム)に無線通信技術「WiMAX(ワイマックス)」サービスの試験運用を許可した。ワイマックスの試験運用が許可されるのは10社目。
ワイマックスは広いエリアで利用可能な高速ワイヤレスインターネット。国内では2006年から一部の企業が地方で試験運用を行っているが、正式にサービス提供を開始した企業はまだない。
インドシナテレコムは昨年8月に、情報通信省により国内初の「仮想移動体サービス事業者(MVNO)」として認可された。認可当時は今年3月末までに携帯電話サービスの提供を開始する予定と発表していたが、まだ実現していない。