AES-TKVモンズオン電力社は22日、北部クアンニン省での第2モンズオン火力発電所(出力1200メガワット)建設案件に関する5件の契約を締結した。内訳は商工省とのBOT(建設・運営・譲渡)契約、クアンニン省人民委員会との土地賃貸契約、電力売買社(ベトナム電力グループ傘下)との電力売買契約、政府保証契約など。
この案件は、米国のAESグループが90%、ベトナム石炭鉱産グループ(ビナコミン、TKV)が10%を出資した合弁会社AES-TKVモンズオン電力社が投資主体となり、BOT方式で実施する。総投資額は21億米ドル(約1970億円)。2015年に完成の予定。