チューライ・フロートガラス株式会社は22日、南中部クアンナム省ヌイタイン郡のバックチューライ工業団地でフロートガラス生産工場の操業を開始した。総投資額は1億米ドル(約91億円)。
同工場の日産能力は900トンで、厚さ4~25ミリメートルの各種ガラスを生産できる。大きさは最大6000ミリ×3090ミリまで対応可能だ。従業員数は600人で、年間売上高2兆ドン(約94億円)を見込んでいる。製品の70%を国内で販売し、残りを輸出する。同社では、生産が軌道に乗った後、さらに生産ラインを増設することを計画している。