グエン・タン・ズン首相はこのほど、「2025年までの東南部ビンフオック省ロクニン郡でのホアルー国境経済区建設マスタープラン」を承認した。それによると、同経済区はベトナム・カンボジア両国の経済・文化の交流地点であると同時に、ビンフオック省の商業・工業・サービス・交通の中心地として建設される。
面積は2万8364ヘクタールで、商業・工業・行政地区、保税地区、居住地区、農業生産地区などの地区が、国道13号線と東南アジア諸国連合(ASEAN)7カ国と中国南部を結ぶシンガポール・昆明鉄道によって結ばれることになる。人口規模は2015年までに8万~10万人、2025年までに11万~13万人を予定している。