ホアン・チュン・ハイ副首相は10日、2015年までの石油・ガス分野開発総合計画案について、商工省、ベトナム石油ガスグループ(ペトロベトナム)から説明を受けた。
商工省によると、2006~2010年の期間に国内の石油製品の消費需要は前年比8~10%のペースで増加するとされている。そのため、今後国内での原油・天然ガス探査・採掘事業を推進するとともに、海外でも投資協力によって同事業を強化する必要があるとしている。ハイ副首相は計画案について、環境問題、エネルギーの節約・安全保障問題を重視して詳細な計画案を作成するよう求めた。