情報通信省と米マイクロソフトは17日、両者が2007年に5月に署名した官民パートナーシップ(PPP)戦略合意の実施プログラムを発表した。
それによると、マイクロソフトはベトナム政府のIT(情報技術)化を支援し、電子政府の確立という目標達成を援助する。また、中央省庁と全国の各省市から選ばれた幹部職員200人に対し、ITに関する技能トレーニングを実施する。さらに全国の大学から選抜されたIT学部の学生300人にも技能トレーニングと奨学金を提供するほか、ソフトウエア業界の国内中小企業20社以上に支援を行う。このプログラムは2008年から2011年にかけて実施される予定。