台湾のフォックスコン(Foxconn、鴻海)グループは28日、北部バクニン省クエボ工業団地に建設した工場2棟の操業を開始した。この2工場では、コンピューター、携帯電話、家庭用電子機器を主に生産する。同社はこの工場にとどまらず、ベトナムに総額50億米ドル(約5700億円)以上の投資を行うことを表明している。
同社工場の落成式に参列したホアン・チュン・ハイ副首相は、同社が投資場所の視察から今回の操業開始までをわずか8カ月のスピードで実施したことを高く評価し、政府・地方をあげて同社の投資を支援していくことを確認した。