税関総局によると、昨年5月1日に中古車の輸入が解禁されてからの1年間で、1421台の中古車が通関した。この間、輸入税率は車種により5~20%引き下げられたが、輸入台数に大きな変化は見られず、月平均約100台を維持している。
今年1月から4月末までに輸入された中古車572台の中には、通関後価格が17万2000米ドル(約2060万円)のハマーH3をはじめ、キャデラックエスカレード(4台)、アウディQ7(6台)の超高級車11台が含まれている。輸入台数が多いのは順に、起亜モーニング(170台)、レクサス(87台)、メルセデス(69台)、BMW(60台)、トヨタシエナXLE(41台)などとなっている。