ベトナム軍隊通信総公社(ベトテル)によると、同社は海外の通信6社(AT&T(米国)▽CAT(タイ)▽PLDT(フィリピン)▽REACH(香港)▽StarHub(シンガポール)▽マレーシアテレコム(マレーシア))と協力し、米国との間を直接結ぶインターネット海底ケーブルを新たに敷設する。
これは昨年12月に台湾で地震が発生した際、アジアと米国をつなぐ海底ケーブルが損傷し、長期間にわたってインターネットが利用できなくなった事態を受けて計画されたもの。総投資額は7億8000万米ドル(約940億円)。計画によると、完成は2008年3月ごろ、また通信容量は毎秒1.92テラビット(テラは1兆)となる予定。