こんにちは、 ホーチミンの 「山のフドウ」 こと佐井です。
タワーバーガー編 でお伝えした通り、デブ弟のウーが日本に本帰国するこになりました。
最後の聖戦で惜しくも敗れたウーと人類2人目の快挙を成し遂げた佐井
というわけで、今回はウーの「サプライズ送別会」の模様をお届けします。
遡ること、 ジュラシックワールド編 の帰り道。ウーさんの送別会をやる話をしたところ、
ジュラシック村山君:「それならうちの店でやりましょうよ!!」
肉体美をみせつけるジュラシック村山君
ジュラシック村山君、見た目のいかつさに反して、ホーチミンの超一流5つ星ホテル、ニューワールドホテル内にある超高級和食 「花蝶」 で働いていているのでした。
高級感溢れる 「花蝶」
そんなわけで、今回の送別会を 「花蝶」 でやらせてもらうことになったわけです。
ニューワールドホテルの2階にある 「花蝶」 は、純和風の高級感漂うエントランスからはじまり・・・
ここがベトナムとは思えない雰囲気
こんな素敵な店内となっていています。
美しいシンメトリーな店内
プライベートな会食用の個室もあり、特別な食事にもってこいのお店です。
もちろん食事についても、日本から直輸入の高級和牛などを使ったレベルの高いメニューが用意されています。
そんな 「花蝶」 に、この日は、ウーとの最後の時間を過ごすために、忙しい水曜日にも関わらず、 34名もの人が集まりました。
ベトナムなのに日本人がいっぱい
こんなに沢山の日本人が集まることは、ホーチミンでもそんなに無いことなので、かなり緊張します。
そして、このメンバーで、何も知らずにやってくるウーを待つのです。
そう、実はこの日送別会が行われることは、 ウーには全く知らされておらず、 佐井からウーの彼女さんに、なんとか会場まで連れて来てくれとお願いしていたのでした。
ウー到着の30分前からスタンバイしていた参加者たちは、ウーの彼女さんとのLINEのやり取りで、ウーの現在位置を補足しつつ、ウーの到着を今か今かと待つのでした。
そして、ウー到着!
なっ、なになになに???
この時のウーの驚っきぷりは、写真や文章では表現しきれないので、こちらの動画でどうぞ。
全く気がついていなかったウーを、見事はめることに成功しました。
本気でだまされていたので、かなりびっくりしたそうです。
そしていよいよ、ウーの乾杯で宴が始まりました。
この日のお料理ですが、ウーを送る会らしく「ガッツリ系のメニュー」とお願いしたところ、こんな感じのまさにガッツリメニューをジュラシック村山君が用意してくれました。
海ぶどうのサラダや
キスのてんぷら
そして、チキンモモ肉のカツなど、ガッツリ系ながらも繊細なお料理たちは、どれも美味しく、参加者みんな大満足でした。
さて、料理といえば、 卒業記念企画タワーバーガー を失敗してしまったウーですが・・・
ジュラシック村山君: 「負けたまま日本に帰すわけにいかないでしょう!!」
と、なんとこの日のためにスペシャルメニューを用意してくれました。
ジャン、こちらです!
<分量>
・鳥カツ500g
・カレー1kg
・豚角煮500g
・ご飯2kg
ウー、苦笑い
ウー卒業記念用スペシャル鶏かつカレー丼の登場です!!
いやぁ~~、デブ兄弟のでかさにも負けないこの存在感。
実にデカイ!!
ブレブレ
あまりのドンブリのでかさに、ウーものけぞり、写真が激しくぶれてしまいました。
尋常じゃない衝撃です。
この日、サプライズパーティーのことも、卒業記念の追試のことも知らなかったウー、お昼御飯に大好きなケンタッキーをたらふく食べていました。
なにこれー
ウー:「こういうのあるなら先に言っておいてくださいよ!!」
いや、それは言えなかったんだよ!! 言ったらサプライズにならないじゃん!
かなり引き気味のウー
それにしても半端無い存在感。
デカい!!ひたすらデカい!!
がんばるぞー
そして、ウーの追試がスタートです。
今度こそ食べきってくれ!!
もぐもぐもぐもぐもぐもぐ
と言うわけで、食べ始めるウー。
うまいねー
最初は軽快な食べっぷりです。
底が見えない・・・
しかし、そこは何と言ってもスペシャルメニュー。
そう簡単には減りません。
もぐ、もぐもぐ、もぐ
30分経過・・・・
約1/3程を食べた所で・・・・
ウー無念のギブアップ。
しかし、今回はお店のルールとか、140万VND(約7600円)の罰金とかもないので、デブサミットメンバー達が協力して食べます。
エース山谷が
佐井が
そして、軍師石原さんが、次々に中継ぎをしていき、
最後は、抑えの切り札、大魔神木村さんが、
残りのご飯を食べつくして完食です!!
ウー、デブサミットメンバーの協力も得ながら、
なんとか、卒業試練の追試に合格!!
これで、心おきなく日本に帰れます。
というわけで、デブサミットメンバーで、最後の集合写真を。
デカイ、写真からはみ出しそうだ!!
ついでに、デブサミットの大きさをわかりやすくするため、日本語ペラペラ、小柄なブラジル人侍フェルナンドと一緒に一枚。
西洋人よりもこんなにデカイ日本侍が育つとは!!
明治維新の維新志士が見たら、日本もここまで来たかと、激しく涙しそうな一枚になりました。
何はともあれ、追試にも合格し、集まってくれたみんなに最後のあいさつ。
デブ兄弟最後の抱擁も交わして
(決して相撲の取り組みではありません・・・。)
ウー送別会は幕を閉じるのでした。
参加いただいた皆様、ありがとうございました。
そして、会場・料理の準備をしてくれたジュラシック村山君、本当にありがとう。
そして、ウーさん。
一緒にこのコラムを立ち上げて、一緒に色々なものに挑戦した日々を、僕は決して忘れません。
いつかまたどこかで、二人で大食いにチャレンジできる日が来ることを願します。
ウーさん、本当にありがとう!!!
僕は頑張って、ウーさんなきあとの 『豚が如く』 を盛り上げていくよ!!