どうも、僕です。
あれ、もう忘れました?
Double Wish Shinsukeです。
Double Wish Shinsukeです。
Double Wish Shinsuke です。
覚えるまで書きますよ!!!!
ベトナム、ホーチミンで暮らし始めて、はや2か月ちょっと。少しづつですが慣れてきました。
もう、雨の後に歩道の割れたタイルを踏んだりしませんよ~。踏んだら終わり、タイルの下の水が飛び跳ねて、パンツも足もびしょ濡れですからね!
大雨の後の道路は大変なことに
さてさて、話は変わりまして、僕たち、普段からベトナムの人たちと接するように心がけてまして、在住の日本人の皆さんにも多くのベトナム人の友人を紹介してもらってます。ありがたいです。
先日も日本人と僕らコンビ、ベトナム人の4人、計7人で飲むことがありました。そのうち2人のベトナム人がおじさん、残りの2人は若めの夫婦でした。夫婦の方は英語が話せるので、ある程度の会話は成立しますが、おじさん2人とは、ベトナム語で話すしかありません。
そして、なんとびっくり、そのおじさん2人というのが、今後ビジネスで関わるであろうお方だったのです。この場所が、我々の仕事が決まる決まらないの天王山なんです!
失礼があったらいけないんです!!!!! そして、 絶対に仲良くならなければならない んです!!!!
だけど・・・
僕らのベトナム語で通じるか? 敬語みたいなのって、語尾に「?」をつけるんだったよな? 何も話さないが1番の得策? いやいや、それが1番の失策? 諸葛孔明はおらぬか~!!! 僕は心の中で、自問自答しました。
とりあえず、ベトナム語で語りかけようと、思い切って口を開きました。
「Em thích Viê?t Nam(私はベトナムが好きです)」
・・・・・・・・・・
おじさん2人無言です。
いや、確かに、凄く、ものすご~く媚びた感じしますよ。だけど、シカトはないでしょーっ、と半ベソかいてる僕。
すると、おじさんがボソボソっと、若めの男性の方に、何か話してます。
そして、若めの男性が、英語で・・・
「What did you say?(何て言ったんだい?)」
伝わってなかっただけかーい!!! (心の声)
Thích(ティック)の発音が悪すぎて、意味が解らなかったみたいです。僕の言ったことを伝えてもらうと、おじさん2人はニコニコしてました。ホッと一安心。
いやしかし、安心はしたものの、どうやって会話をすればいいのやら・・・。
すると、おじさん2人がショットグラスを全員に配るじゃありませんか!? そのグラスに焼酎のようなものを注ぎ始めたぞ!?
(注)サラダ油ではありません
僕は、こう聞いたことがあります。
ベトナムでは、日本でいう乾杯の音頭 「モッハイバーヨー(1、2、3、入れろ!)」 が、1日に国民の数よりも多く叫ばれていると・・・
この洗礼を浴びて生き延びた者は、ベトナム人の心の友になれるとも聞きました。
ちなみに僕は下戸です。
しかし、この酒で仕事がとれるのなら、五臓六腑全部くれてやるぞっと意気込んで、勝負しました。1杯、2杯、酒が進むと、おじさんたちは物凄く喜んでくれました。本当に楽しそうに。なんだか、日本と同じですね。
話さなくても、酒を酌み交わせば、一つになれるって。何も難しいことはない、僕らは、難しく考えすぎてました。何を格好つけて、言葉でコミュニケーションしようとしてたんだ、肩肘張って、構えなくても、 酒さえ飲めば心で通じ合える じゃないかって。
そして、僕らは、みんなで、お会計を済ませ、外に出ました。ここで別れてしまうのが、なんだか名残惜しいです。短い時間だったけど、素敵な仲間ができたんです。
最後にお礼を言おうとしたところ、おじさんの方をみると・・・
おじさん2人はバイクに2人乗りしてさっさと帰って行きました。
もう姿が見えない。
ええええええええええええ!!!
仲良くなれてなかった?!
僕らの先ほど交わした契りは?!
あんなに楽しかった時間はなんだったの?!
僕は、日本人の友人に「俺たち、なんか悪いことした?」と聞くと、「あ、ベトナム人の別れ際って、いつもこんな感じだよ」慣れた様子で教えてくれました。
まだまだ、慣れません、ベトナム。
後日聞いたら、物凄く気に入ってはいたみたいで、良かったです。
日本だと、名残惜しい感じで、ずっと、別れを惜しんで、改札前で何分話すんだ?!ってこと幾度となく経験してますもんね。僕ら、あれを「いらねー」と思ってましたが、なんだかんだ言って好きでやってたんですね。
よし、早くベトナムに慣れるために、今日の記事はサラッと終わりましょう。
去り際は一言ですから。
それでは、さよなら~って書いたら、記事は終わりですからね。
読み返したりしなくていいですからね。そんなたいした記事書いてませんから(笑)
誤字脱字とか探さないで~(笑)
・・・・・・
やはり、僕は、まだまだ日本人のようです。
それでは、また、次回!!!