みなさま、こんにちは!
ホーチミンのオシャレ番長(デブ)の嫁です。
今日は、我がアパートの 「ありがとうおじさん」 のお話です。
それでは、はりきってどうぞ!
愛すべき「ありがとうおじさん」
私の家はサービスアパート。
サービスアパートは家具とサービス(掃除や洗濯)が付いていて、なにより、管理人さんや警備員さんが常駐しているので安心!
そして我がアパートには、日本をこよなく愛する警備員さんが。
そう! 前に カセットコンロを買いに連れて行ってくれた「ありがとうおじさん」 です。
先日、ありがとうおじさんが「日本語を教えてくれ」というので快諾したところ、主人のことは「サイ」と呼び捨てに。
私のことは「カナコセンセイ」と呼んでくれるようになりました。
主人が駐輪場に行ってもバイクを出してくれることもなく、ほったらかし。
私が駐輪場に行くと、バイクを出してくれて、毎回雑巾で拭いてくれるし、月に1度は洗車までしてくれているよう。
そのうえ、最近では「いってらっしゃい」や「おかえり」も言ってくれるようになりました。
そう、ベトナムでは先生は偉大なのです♪
さて、先月末におじさんと本の話をしていて、
「ホーチミンでは日本の本がないねん」って話をしたら、先日、
「カナコセンセイ、プレゼント」 と言って、ごっそり本をくれました。
分厚い小説、実用書、そしてなぜか歯科臨床英会話本。
・・・なぜ、このチョイス
さらに先週末、「カナコセンセイはサイと喧嘩しないのか?」と聞かれ、「あまりしない」と答えると、なぜか考えこんでしまったおじさん。
「何を考えこんでるのか」と、ちょっと気になっていたのですが・・・
今日、帰ってくると、なぜかおじさんは木の棒を1本くれて、
「これで喧嘩に勝てる」
とニヤリ。
やっぱ先生だと大事にされるわぁ~
これやったら巨漢の主人も一撃やっ!
そして10分後、主人が不思議そうな顔で帰宅。
なぜか同じ木の棒を持っているではありませんか!
「ありがとうおじさんが、これでカナコセンセイに勝てる」って言ってたよ、と。
チョイオーイ!!