- ベトジェット、唯一のハノイ~広島線運航
- ベトナム~日本路線、8路線・週116便運航
- 週2往復(木・日)運航、飛行時間4.5時間
格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は12日、ハノイ市と日本の広島県を結ぶ国際線を就航した。初便の乗客には、ベトジェットエアと広島空港から記念品が贈られた。
(C) Vietjet Air |
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ベトジェットエアは、同路線を運航する唯一の航空会社となっている。同路線はまた、新型コロナ禍以降で初めての広島空港での新規路線開設となる。
広島空港で行われた就航セレモニーには、ブー・チー・マイ在福岡ベトナム総領事、湯崎英彦広島県知事、ベトジェットエアのグエン・ドゥック・ティン副社長、広島国際空港株式会社(広島県三原市)の中村康浩代表取締役社長のほか、国土交通省、日本の自治体、ベトジェットエアの関係者らが出席した。
ハノイ~広島線はベトジェットエアにとって8番目のベトナム~日本路線となる。同路線の就航により、ベトジェットエアは、ハノイ市とホーチミン市および東京(成田/羽田)、大阪、名古屋、福岡、広島を結ぶ直行便8路線を週116便運航することになる。
ハノイ~広島線は週2往復(木・日)の運航。出発時刻はいずれも現地時間で、ハノイ発便(VJ952)が6時00分(12時30分広島着)、広島発便(VJ953)が13時30分(16時20分ハノイ着)。飛行時間は約4時間30分。
新路線の就航を記念して、同社は毎週金曜日に、ハノイ~広島線を含む国際線の片道運賃が1万3990円(税・手数料込み)からとなるキャンペーンを実施している。搭乗期間は12月31日まで(祝日・繁忙期除く)。航空券はウェブサイトまたはアプリ「Vietjet Air」で販売している。