- ホアンキエム湖畔からタンロン遺跡まで
- 歴史ある街並みを楽しむルート
- 7人乗り1台あたりの料金は約1500円
ハノイ市のタンロン遺産保存センターとホアンキエム区人民委員会傘下のドンスアン(Dong Xuan)は5日、バーディン区にある世界遺産タンロン城王宮跡(タンロン遺跡)と旧市街を結ぶ観光用電気自動車(EV)の運行を開始した。
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ホアンキエム湖畔のディンティエンホアン(Dinh Tien Hoang)通りの乗り場から旧市街を通過し、終点のタンロン遺跡まで、歴史ある街並みを楽しむルートとなる。料金は1台(7人乗り)24万5000VND(約1500円)。
復路は、タンロン遺跡から、往路とは少しルートを変えてディンティエンホアン通りまでで、料金は同じ。
ハノイ市で観光用電気自動車の運行を開始して13年あまりとなるが、政治、経済、社会、都市交通、環境保護など各方面で効果が見られている。
2010年7月の運行開始から2023年末までの利用者は約700万人で、総売上高は1500億VND(約9億1000万円)、国家予算への納付額は423億VND(約2億5600万円)となっている。