- 2階建て観光バス、24時間運行に
- ホーチミン市の観光地20か所循環
- 地域での競争力向上・夜間経済促進
アインベトメディアTV&ツーリスト(Anh Viet Media TV & Tourist)は21日、同市の観光スポットを循環する2階建てのオープントップバス「ホップ・オン・ホップ・オフ(Hop on - Hop off)」の夜間運行を開始した。これにより、ホーチミン市の「ホップ・オン・ホップ・オフ」は24時間運行となる。
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夜間運行の時間帯は午後11時から翌日の午前7時まで。運行ルートは1区のグエンフエ(Nguyen Hue)通りの歩行者天国が出発点となり、ベンタイン市場やドゥックバー(聖母マリア)教会、バックパッカー街と呼ばれるブイビエン(Bui Vien)通りなどの観光地20か所や道路30本を循環する。
2階建てバスツアーの夜間運行により、地域内の各国や都市との競争力を高めるほか、ホーチミン市やベトナムへの外国人観光客の誘致や、夜間経済(ナイトタイムエコノミー)の発展促進にも貢献すると期待されている。
なお、同社は2020年、2階建て観光バスの運行を開始した。