格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は6月16日、ホーチミン市とオーストラリアのクイーンズランド州ブリスベンを結ぶ直行便を就航する。
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ベトナムとオーストラリアの外交関係樹立から50年を経て、ホーチミン市とブリスベンが初めて直行便で結ばれることになる。
ホーチミン~ブリスベン線は週2便(月・金)の運航。出発時刻はいずれも現地時間で、ホーチミン発便が10時05分(21時10分ブリスベン着)、ブリスベン発便が23時10分(翌4時50分ホーチミン着)となる。機材はエアバスA330-300型機を使用する。
ベトジェットエアは、4月8日にホーチミン~メルボルン線を、4月12日にホーチミン~シドニー線を就航する予定で、ホーチミン~ブリスベン線の就航により、同社のベトナム~オーストラリア路線は3路線となる。
新路線の就航に合わせて、3月16日(木)から23日(木)まで、ホーチミン~メルボルン/シドニー/ブリスベン線の航空券が運賃0VND(税など含まず)からとなるキャンペーンを実施している。航空券はウェブサイトまたはアプリ「Vietjet Air」で販売している。
さらに、同社のオーストラリア路線を利用する際にホーチミン市でベトナム国内線と乗り継ぐ場合、乗り継ぎ便の国内線の運賃が無料となる。