格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、韓国の釜山と南中部沿岸地方ダナン市およびホーチミン市を結ぶ国際線の運航を開始した。
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ダナン〜釜山線は7月20日から、ホーチミン~釜山線は7月25日から1日1往復で運航する。
ホーチミン~釜山線の就航に際しては、釜山の金海国際空港で初便が放水砲で歓迎され、その後に就航式が行われた。
同社は、7月1日からハノイ~釜山線、7月21日からはニャチャン(南中部沿岸地方カインホア省)~釜山線の運航を再開しており、ベトナム~釜山路線は合わせて4路線となる。いずれも1日1往復で、飛行時間は片道平均5時間。
同社はベトナム~釜山路線の運賃が片道28万VND(約1640円、税など含まず)からとなるキャンペーンを実施している。航空券はウェブサイトまたはアプリ「Vietjet Air」、全国のチケットオフィスや正規代理店で販売している。
なお、ベトジェットエアは釜山発着の4路線のほか、ソウル(仁川:インチョン)~ホーチミン/ハノイ/ダナン線を1日2便、ソウル~フーコック(南部メコンデルタ地方キエンザン省)/ニャチャン/ハイフォン線を1日1往復運航している。