英市場調査会社ユーロモニター(Euromonitor)は、「外国人訪問者数世界TOP100都市(Top 100 City Destinations)」2019年版を発表した。ベトナムからは4都市が選出され、ホーチミン市が31位、東北部地方クアンニン省ハロン市が48位、ハノイ市が52位、南中部沿岸地方ダナン市が90位となっている。
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2019年版ランキングによると、2018年にホーチミン市を訪れた外国人訪問者の数は2017年比+15.4%増の720万人。ハロン市は同+22.0%増の529万4800人、ハノイ市は同+9.0%増の468万7000人、ダナン市は同+25.0%増の250万5000人だった。
ユーロモニターの推計では、2019年の外国人訪問者数はホーチミン市が2018年比+14.0%増の820万8000人、ハロン市が同+18.0%増の624万7900人、ハノイ市が同+9.5%増の513万2300人、ダナン市が同+15.0%増の288万0800人となっている。
世界で最も外国人訪問者数が多い都市は引き続き香港だった。2018年に香港を訪れた外国人訪問者数は2017年比+5.0%増の2926万2700人。ただし、2019年の推計は2018年比▲8.7%減の2671万6800人となっている。
以下、◇2位:タイ・バンコク(2018年:2417万7500人)、◇3位:英国・ロンドン(同1923万3000人)、◇4位:中国・マカオ(同1893万1400人)、◇5位:シンガポール(同1855万1200人)と続いている。
なお、日本の都市のランキングは、東京が998万5100人で17位、大阪が786万1500人で28位、京都が329万4200人で67位、千葉が268万3900人で86位、福岡が243万6900人で93位だった。