ベトナム航空(Vietnam Airlines=VNA)は2017年1月15日から2月13日まで、テト(旧正月)期の需要増加に合わせて国内線10路線で約900便(18万5000席)を増便する。これにより、2017年のテト期の国内線は、通常比+13%増、前年同期比+46%増の約160万席を提供することになる。
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増便する国内線は、◇ハノイ~ホーチミン/ニャチャン(南中部沿岸地方カインホア省)/フーコック(メコンデルタ地方キエンザン省)/クイニョン(南中部沿岸地方ビンディン省)線、◇ホーチミン~ダナン(南中部沿岸地方ダナン市)/ニャチャン/フエ(北中部地方トゥアティエン・フエ省)/ビン(北中部地方ゲアン省)/フーコック/バンメトート(南中部高原地方ダクラク省)線の10路線。
需要の多いハノイ市とホーチミン市間の路線は327便増便し、機材は主にボーイングB787型機とB777型機、エアバスA350型機とA330型機を使用する。ホーチミン~ダナン線は190便増便し、ボーイングB777型機とエアバスA330型機及びA321型機を使用する。また、ホーチミン~フエ線は136便増便し、エアバスA321型機を使用する。
VNAは、テト期の利用にあたり、偽のチケットや価格が吊り上げられたチケットの購入を避けるため、チケットはVNAの代理店または公式ウェブサイトで購入するよう利用客に呼びかけている。