ホーチミン市1区にある同市歴史博物館(2 Nguyen Binh Khiem St., Dist.1, Ho Chi Minh)で8月22日から2015年2月28日まで、「日本の古物展」が開催されている。
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16世紀以降、日本とベトナムは貿易や文化における交流の歴史があり、その証拠となる遺跡や遺物が多数残存している。特に南中部沿岸地方クアンナム省ホイアン市に架かる「来遠橋(日本橋)」はその代表とも言える。1973年、日本とベトナムは外交関係を樹立し、以来様々な分野で協力し、共に発展してきた。
開催中の「日本の古物展」では、日本の陶磁器や仏像、刀、青銅銭、青銅器といった239点の遺物を展示。バラエティに富んだ遺物はいずれも精巧に作られており、観る人の目を楽しませてくれる。また、遺物を通して日本の歴史や文化、日本とベトナムの長きにわたる友好関係を垣間見ることのできる貴重な展示となっている。