グーグル(Google)は25日、「グーグルマップ(Google Map)」上で、東南部バリア・ブンタウ省ブンタウ市のストリートビューを公開した。ベトナムの都市のストリートビューが公開されるのは今回が初めて。
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ブンタウ市は、ベトナム南部を代表する観光地の一つで、週末になるとホーチミン市から海水浴に訪れる観光客などで賑わう。海岸沿いの道路は観光開発のため、きれいに整備されており、海岸沿いにはホテルやレストランが軒を連ねている。ストリートビューでは、同市の観光スポットやホテルなどの様子を見ることが出来る。
グーグルは近く、ホーチミン市とハノイ市の2大都市のストリートビューも公開し、今後2年でベトナム全国の20都市のストリートビューを順次公開していく方針。
なお、グーグルストリートビューは2007年にグーグルマップ上で開始されたサービス。これまでに北米や欧州の殆どの都市がストリートビューで表示出来るようになっている。