ベトナム航空局はこのほど、東北部クアンニン省のハロン湾で水上飛行機による遊覧サービスを展開する計画を明らかにした。同サービスはハイアウ航空株式会社が提案したもの。5日付ベトナムネットが報じた。
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同局のディン・ベト・タン副局長によると、現在、同省人民委員会および関連当局に同案に対する意見聴取を行っており、具体的な実施内容をつめた後、交通運輸省に提出する方針。
水上飛行機を利用した遊覧サービスは世界各国で行われているが、ベトナムではまだ普及していない。しかし、南北に長く、国土の東側が海に面しているベトナムは長い海岸線を有しているため、水上飛行機による遊覧サービスの開発余地が非常に大きいとされている。
同サービスが展開されることで、ハロン湾への観光客誘致だけでなく、その他の海洋リゾートにおける観光産業の更なる発展に寄与すると期待されている。