中部高原地方ラムドン省は、オフピーク時の観光客誘致に向けて多くの需要刺激プログラムを展開している。2日付ベトナムプラスが報じた。
それによると、同省は旅行会社各社に対して割引プロモーションの実施を奨励しているほか、同省の観光的魅力を広く紹介すべく宣伝活動を強化し、インフラ施設やサービス品質の向上を目指した投資を積極化している。
更に、同省ダラット市で今年末に開催される観光文化ウィークに備えて、関連当局は「ダラット市観光マップ」の作成を急いでいるという。この地図には観光路線やおすすめの宿泊施設、飲食場所などに関する詳細な情報が記載され、観光客らに無料で配布される。
なお、同省文化スポーツ観光局によると、今年上半期に同省を訪れた観光客数は210万人以上で、このうち外国人観光客が12万人となっている。また、今年通年の同省への観光客数は430万人と見込まれている。