ベトナム空港総公社(ACV)は2日、ホーチミン市タンソンニャット空港で修理していた滑走路の改修工事が完了し、運用を再開したと発表した。2日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
(C) Tuoitre, タンソンニャット空港の滑走路 |
(C) Tuoitre, 新航空管制センター |
これに先立ち、ACVは今年2月末、同空港の2本の滑走路のうち1本を改修するため、この滑走路の使用を8か月停止すると発表していた。しかし、建設請負業者の努力により改修工事は当初の予定より4か月早く終了した。
なお、ベトナム航空活動保障総公社は同日、タンソンニャット空港で新航空管制センターの竣工式を行った。同センターは投資総額4000億ドン(約19億円)、東南アジアで最も近代的な航空管制センターとされている。