ベトナムとカンボジアの合弁航空会社カンボジア・アンコール航空は6日、プノンペン~ハノイ線直行便の運行を開始し、両国首都が空路で初めて結ばれた。この路線にはエアバスA321型機を使用している。6日付ベトナムプラスが報じた。
Trần Chí Hùng/Vietnam+ |
カンボジア・アンコール航空は昨年11月にシェムリアップ~バンコク線、12月15日にはシェムリアップ~ハノイ線を就航。2月1日にはプノンペン~バンコク線を就航する。また、現在1日1便運行しているプノンペン~ホーチミン線についても今後便数を増やす予定。さらには香港、ソウル、シンガポールへの就航も計画中である。
カンボジア・アンコール航空はカンボジア政府が51%、ベトナム航空が49%の株式を所有する合弁会社で、2009年7月に就航した。2012年末にエアバスA321型機を2機購入しており、現在ATR72型機2機とA321型機3機の計5機で運行している。